通関士が使ってるNACCSってどういうもの??

こんにちは、マナビ(学び)です。

今回は現役の通関士さん達が使っているNACCS(ナックス)というものについて簡単に解説していこうと思います。

現状このNACCSというものがなければ通関士の仕事が成り立たないといっても大げさではありません。通関士や通関業務に携わりたいとお考えの方でしたら知っておいて損のない・・・いや、知っておかなければならないシステムです。

その前に、そもそも通関士って何する仕事なの??っていう方はこちらをどうぞ

現役通関士が語る通関士の仕事内容とは??通関士試験とは??現役通関士が書く実際の仕事場から就職状況

2019年2月1日

NACCSとはそもそも一体何なのか




NACCS 正式名称は、 「輸出入・港湾関連情報処理システム」(Nippon Automated Cargo And Port Consolidated System)

これだけじゃ何の事かいまいち分かりませんよね。

簡単に言うと貿易に関わる税関や通関業者、倉庫等を相互に繋ぐシステムの事です。

もう少し詳しく言うと、NACCSセンターと利用契約を結んで、インターネットや専用線でNACCSのホストマシンと接続し、パッケージソフトを利用して簡単に利用できるシステムです。

NACCSセンターのHPもありますので詳しく知りたい方はこちらから

つまりは、通関業者の会社で使用するパソコンにNACCSのパッケージソフトを入れておけば、税関、倉庫、船会社等々とシステムでつながる事ができ、わざわざ紙を直接持って行ったりというような事をしなくても、各種手続きができるようになるのです。

貨物状況照会という業務や、輸出で許可になってしまった申告の許可後訂正などなどシステムでできる事は数多くあります。

一応参考までにNACCS利用の全体像の画像も貼っておきます

※NACCSセンター、税関配布資料から出典

NACCSの普及と共にペーパーレス化の時代へ




このNACCSの導入によって、近年では通関の現場もペーパレス化がどんどん進んでいます。

輸出入申告もほとんどがシステムでの申告になっていて、申告書を紙でわざわざ税関に提出に行く事が激減しました。(勿論まだゼロではありません)

数年前まではまだ、税関に原本を提出しなければならなかった書類(原産地証明書、書類審査の際の書類一式※容量制限があり直接持って行かなければない事もしばしばありました)がどんどんシステム対応されていっており時代は完全にペーパーレス化の方向へ進んでいます。

ですので、通関業務や貿易実務の仕事をこれからやってみようという方がまず実務で覚えなければならないのは実はこのNACCSというシステムの操作法だったりします。

まずは簡単な入力業務から仕事を任されたり、というような会社も多いかと思います。

NACCSの操作マニュアルみたいなのはあるの??




実際にNACCS操作を覚えようとしても、現時点で実務をされていない方が覚えようとしてもなかなかその手段がないのが現状です。

先に挙げたNACCSセンターのHPやネットで検索すれば資料はたくさんでてきますが、やはりシステムというのは実際触って、使ってみてというようなやり方をしないと覚える事は難しいのではないかと思います。

ですので、早く覚えておきたい!という意欲的な方はまずは通関業者などのデータ入力業務者などを求める求人を探して、応募してみるのが一番手っ取り早いかもしれません。
データ入力の仕事であっても、一旦通関業者の中に入ってしまえば、自然とそれ以外の事も覚えていくものです。ですので行動派な方は実際の求人にどんどん応募して、実際働きながら将来的に通関書類の作成等も覚えていくというようなやり方もありますし、実際そういった方も私の会社にも多数おられます。

実際の求人を見てみよう!!

ここまで読んで頂き、通関士の仕事に少しでも興味を持って頂ければ幸いです。

より具体的な通関士の仕事内容について知りたい!将来は通関関係の仕事に就いてみたい!・・・という方は、転職サイトやエージェントなどを利用して実際の求人を見てみる事をお勧めします。

イメージを行動に変える為にも、ぜひ実際の通関関係の求人を見てみて下さい。

まずはいくつかの転職サイトなどに登録し、求人を見て、実際の求人の条件などなど、より具体的にイメージできるようになってくると思います。

下記にいくつかメジャーな転職サイトのリンクを貼っておきます

 

以上、簡単にですが通関士が通関業務で使っているNACCSについて解説してみました。

システムというのはなかなか文章を読むだけでは分かりづらく、実際に手を動かしてみないと概要を理解できないものかもしれませんが、こういったものを使って日々通関士が仕事をしているというような事だけでも知って頂ければ幸いです。

マナビ(学び)

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